レバレッジとは
FXでは、信用取引を行うことができます。預けた保証金(証拠金)の何倍〜何十倍もの取引が行えます。これがレバレッジ。このレバレッジを活かしたものをレバレッジ効果といわれています。
まるで「てこの原理(てこのチカラ - Leverage - レバレッジ)」のように、小さなお金で大きなお金を動かすことから、この名前が付きました。
1995〜1998年に往行した米系ヘッジファンドも、このレバレッジ効果を巧みに使い大儲けしたそうです。 100倍近くのレバレッジをかけていたとの説もあります。 レバレッジにより、大きな利益も期待できますが、逆に大きな損を招くリスクも同時に生まれます。ハイリスクハイリターンです。多くの米系ヘッジファンドが破綻しました。
保証金以上のお金を動かすのですから、それだけの自覚と重みを感じる必要があると思います。気をつけましょうね。
例えば、1NZD(ニュージーランドドル)=90円のとき、
レバレッジ10倍を活用すると、
90万円の保証金を預けて、10万NZD(=900万円)分を購入できます。
通常取引では、1万NZDしか購入できないところが10万NZDです。 毎日150円程度のスワップ金利が、毎日1500円程度になります。 スワップ金利も、10倍もらえます。
もし、1NZD=91円になると、
10万NZD x 91円 = 910万円 … 10万円の得。
たった1円動くだけで10万円の儲けです。
小額の保証金で大金を動かせる。スワップ金利もたくさんもらえる。うれしいことです。でも、怖いのが為替差損です。
例えば、1NZD(ニュージーランドドル)=90円のとき、
90万円の保証金を預けて、 レバレッジ10倍で10万NZD分を購入します。
1NZD=89円になると
10万NZD x 89円 = 890万円 … 10万円の損。
たった1円動くだけで10万円の損です。
レバレッジの倍率が高ければ、それだけ為替変動によるパフォーマンス・リスクが大きくなります。損とトクだけではなく、保証金についても注意しなければなりません。
大抵の提供会社では、購入金額の50%を割ると追加の保証金が必要となりますが、これはレバレッジ倍率にも準じています。例えば、1NZD=90円の時、保証金90万円で取引を始めた場合、追加の保証金が必要になるレートは、
- レバレッジ1倍の場合 1NZD=45.00円 [ 1NZD = 90円 の 50%]
- レバレッジ5倍の場合 1NZD=81.00円 [ 90円 - (45円 / 5) ]
- レバレッジ10倍の場合 1NZD=85.50円 [ 90円 - (45円 / 10) ]
為替相場の変動というのは、先を読むことがとても難しいものですから、レバレッジを低く設定してスワップ金利で儲けるという考え方が無難かもしれません。
ご参考までに、下記は各社口座で設定されたドル円最大レバレッジです。
(上記は変更になっている場合がございます。詳細は、直接各社ホームページよりお問い合わせください。)