スワップ金利とは

FXで言われる「スワップ」とは、通貨間の金利差のことを言います。
現状では、外貨を持っていたほうが、日本の通貨「円」よりも、外貨は高金利です。 この面でも、日本円でお金を持っているより、外貨のほうがオトク感があります。
FXでは、この金利差を活用して、儲けることもできます。「スワップ金利」です。
日本円の金利は、0.10%/年 (2010年11月現在)
オーストラリアドル金利は、4.75%/年
ニュージーランドドル金利は、3.00%/年
外国の通貨を購入することでその国の金利と日本の金利の差分を、毎日受け取ることができます。
高金利と言われてるオーストラリアやニュージーランドと、現在超低金利の日本を比べてみると、
オーストラリアドルと日本円の金利差は、
4.75%-0.10%=4.65%/年
ニュージーランドドルと日本円の金利差は、
3.00%-0.10%=2.90%/年
これを、ほぼ毎日受け取ることができるんです。
例えば、1ニュージーランドドル(1NZD)=65円の時、 1万NZD=65万円を例にあげると、
日本(円)
65万円 x 0.10%/年 = 650円/年
日割計算…650円を365日(1年)で割ると=約1.78円(1円78銭)
ニュージーランド(NZD)
1万NZD x 3.00%/年 = 300NZD/年(*19,500円/年)
* 300 NZD x 65 円 = 19,500円
日割計算…19,500円を365日(1年)で割ると=約53.42円
毎日受け取ることができる金額は、上記それぞれの「日割計算」53.42円から1.78円引いて、
53.42円 - 1.78円 = 約52円
この「約52円」から手数料を引かれた金額「約49円程度」を毎日受け取ることができます。

スワップ金利は、原則として毎日更新され、必ずしも毎日同じレートになるとは限りません。また、通貨国の祝日が連続することで、取引日が更新されてもスワップがつかない日もあります。
FXは保証金を担保にする信用取引ですから、外貨を持っていない場合でも、いきなり外貨を売るような取引もできます。しかし、いまの日本は低金利ですので、注意が必要です。
金利で儲かるのではなく、損をするということになります。 「売り」のつもりが買い注文、「買い」のつもりが「売り」注文など、単純な間違いもあります。このような場合、スワップ金利を受け取るはずだったのに、支払いが発生します。上記の例ですと、49円を毎日受け取るのではなく、毎日支払うことになるということです。気をつけましょう。
FX各社ごとに、取扱通貨ペア数は違います。「ペア」の数え方ですが、例えば…
- 「米ドル・円」の売買が可能。 …1ペア
- 「米ドル・円」「ユーロ・円」の売買が可能。 …2ペア
- 「米ドル・円」「ユーロ・円」「ドル・ユーロ」の売買が可能。 …3ペア
- 「米ドル・円」「ユーロ・円」「ニュージーランドドル・円」の売買が可能。 …これも3ペア
- 「米ドル・円」「ユーロ・円」「ドル・ユーロ」「ニュージーランドドル・円」の売買が可能。 …4ペア
…こんな感じです。
